20日放送の『しゃべくり007』に、元・読売ジャイアンツ選手の長嶋一茂、定岡正二、宮本和知、元木大介の4人が『ゆかいな一茂4兄弟』と題して登場。先輩・後輩の上下関係の話題になり、最年長の定岡との愛のある関係が明かされた。
■後輩から定岡へ、愛のあるいじりがさく裂
ゲスト4人にMCのくりぃむしちゅー・上田晋也が「定岡さんは全然年上の先輩じゃないですか。“先輩！”みたいな感じじゃないんですか？」と上下関係について尋ねると、長嶋は「他の先輩は、1つ上の川相（昌弘）さんの前では直立不動」と答えた。
「なんで定岡さんには？（いじる感じの態度なのか）」と聞かれると「やっぱ負け犬だから」とさっそくフルパワーの冗談を飛ばす長嶋にスタジオは爆笑。9歳下の後輩からのいじりにも笑って対応する定岡であった。
一方の宮本は現役時代を振り返って「縦社会で厳しかったですよ、ジャイアンツは。定さんだけですよ、我々若い選手の気持ちをくんでくれた。優しかったですよ」と力説し、後輩への優しさ故に今のラフな関係性になったことを示した。
■元木の野球留学は誰のお金で行った？
その後スタジオでは、元木の“ハワイでの野球留学”の話題が展開。元木は1989年のドラフト会議で福岡ダイエーホークスから1位指名を受けるも拒否して、1年間ハワイに野球留学をした後にジャイアンツから1位指名を受けて入団した経緯がある。
このことについて長嶋は「ジャイアンツの金でハワイに１年間遊びに行って」と後輩の元木に対しても“いじり”をさく裂。「違いますよ。ジャイアンツのお金なんかもらっていたら違反ですから」との反論にも「じゃあ違反してんだよ」と言い返し、そこに定岡が「元木、それ俺も聞いたよ」と加勢するとスタジオは大爆笑。
元木が「僕は親戚にお金を借りてハワイに行きましたもん」と説明すると、くりぃむしちゅー・有田哲平が「その親戚っていうのは巨人軍のこと？」とボケて、スタジオはさらに大爆笑。タジタジな様子の元木であった。
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