日本テレビ系連続ドラマ「コタツがない家」（水曜午後10：00）の撮影現場で、11月20日に誕生日を迎えた主演・小池栄子のサプライズ誕生日祝いが行われ、共演している吉岡秀隆、作間龍斗、小林薫が祝福した。
「コタツがない家」は、2019年に日本テレビ系で放送され、向田邦子賞を受賞した「俺の話は長い」の金子茂樹氏が放つ、令和の笑って泣けるネオ・ホームコメディー。上司・部下問わずみんなから頼りにされ、「彼女に頼めば離婚しない」というカリスマ・ウエディングプランナーにして「フェリシュラン」社長である深堀万里江（小池）は、仕事はバリバリだが、家には廃業寸前の売れない漫画家の夫・悠作（吉岡）と、進路に迷う息子・順基（作間）、さらに熟年離婚で1人になった父・山神達男（小林）も引き取り、大黒柱として3人を支えていく。11月22日放送・第6話からはいよいよ後半戦に突入。深堀家に再び嵐の気配が忍び寄る!?
お祝いが行われたのは、深堀家のリビング。いつも通り、台本7ページ以上ものトークバトルを繰り広げる家族4人。深堀家の未来に関わる重要なシーンの撮影後にサプライズは仕掛けられた。
長回しのシーンの撮影も終盤、ラストテークを撮り直しと思いきや、そこから小池へのサプライズは始まっていた。撮影中に作間がおもむろに戸棚の下に隠してあった花束を取り出し、突然「おやじ、これ。あの人に渡したら」と吉岡に手渡し、吉岡は「うそだろ～、いくつ～？」と2人が台本にない芝居を即興で始め、「何!?」と驚きの表情を見せた小池。そこで、吉岡、作間、小林の3人から「小池さん、お誕生日おめでとうございます!!」とネタばらしがされた。
キャスト・スタッフから一斉に大きな拍手が送られ、吉岡から好きな紫色の花束を手渡された小池は、「なんてかわいいことを！ ありがとうございます。びっくりして驚き泣きしちゃった」と、サプライズに涙しながら「家族のシーンの撮影日にお祝いしていただきうれしいです！ ありがとうございます！ 残りの撮影もよろしくお願いします」と笑顔で感謝を伝えた。
再びうれし涙が止まらない小池に、ダメ男3人を演じる吉岡、作間、小林は「おめでとうございます！ これからもよろしくお願いいたします」と頭を下げ、終始笑顔があふれるアットホームなお祝いの場となった。
第6話。順基が、悠作の実家の和菓子店を手伝い始める。それを知った万里江の母・貝田清美（高橋惠子）は大激怒。万里江と子育てを巡る言い争いとなり、バトルが繰り広げられる。
