冬型の気圧配置弱く 太平洋側は低気圧の影響受けやすい 3か月予報

平均気温(12月~2024年2月)(ウェザーマップ)

 気象庁は21日(火)、向こう3か月(12月~2024年2月)の天候の見通しを発表した。
 向こう3か月の気温は、寒気の影響が弱いため、北日本で平年並みか高く、東・西日本と沖縄・奄美で高い見込み。

降水量と降雪量(12月~2024年2月)(ウェザーマップ)

 降水量は、低気圧などの影響を受けやすいため、東日本の太平洋側、西日本、沖縄・奄美で平年並みか多くなりそうだ。冬型の気圧配置となりにくいため、降雪量は北日本の日本海側で平年並みか少なく、東・西日本日本海側で少ない見通し。

月別の天候見通し

平均気温と降水量(12月)(ウェザーマップ)

■12月
 北・東日本の日本海側は、平年と同様に曇りや雪(雨)の日が多い見込み。一方、西日本の日本海側は、平年に比べて曇りや雨(雪)の日が少なくなりそうだ。北・東・西日本の太平洋側は平年と同様に晴れの日が多く、沖縄・奄美は、平年と同様に曇りや雨の日が多くなりそうだ。

平均気温と降水量(2024年1月)(ウェザーマップ)

■1月
 北日本の日本海側は、平年と同様に曇りや雪の日が多い見込み。北日本の太平洋側は、平年と同様に晴れの日が多くなりそうだ。東・西日本の日本海側は、平年に比べて曇りや雪(雨)の日が少ない見通し。東・西日本の太平洋側は、平年に比べて晴れの日が少ない見込み。沖縄・奄美は、平年と同様に曇りや雨の日が多くなりそうだ。

平均気温と降水量(2024年2月)(ウェザーマップ)

■2月
 北日本の日本海側は、平年と同様に曇りや雪の日が多い見込み。東・西日本の日本海側は、平年に比べて曇りや雪(雨)の日が少なくなりそうだ。北日本の太平洋側は、平年と同様に晴れの日が多い見通し。東・西日本の太平洋側は、平年に比べて晴れの日が少なく、沖縄・奄美は平年と同様に曇りや雨の日が多くりそうだ。

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