千葉密着・発信型プロレス2AWが11月17日(金)、都内の株式会社リアルクロス（プロレスTODAY編集部）にて記者会見を行った。
会見では12月3日(日)、東京・後楽園ホールで開催される『GRAND SLAM in 後楽園ホール』大会に向けて出場選手が意気込みを語った。
『GRAND SLAM in 後楽園ホール』
日時：2023年12月3日(日) 開場時間 17：30 開始時間 18：30
場所：東京・後楽園ホール
■会見出席者
・2AW無差別級選手権 ＜王者＞仁木琢郎 vs ＜挑戦者＞カズ・ハヤシ
・2AWタッグ選手権 ＜王者組＞本田アユム＆CHANGO vs ＜挑戦者組＞真霜拳號＆ナカ・シュウマ
・シングルマッチ 井上京子 vs 笹村あやめ
まず最初に井上京子と笹村あやめが一騎打ちに向けた会見を行った。
▼シングルマッチ
井上京子 vs 笹村あやめ
笹村「まず皆さんに知っていただきたいのは、私は京子さんが大好きです！試合はまだ一度しか、しかも6人タッグでぜんぜん絡んだことはないんですけど、普段のふるまいだったり、ずっと明るくて楽しくてすごい周りを気づかってる姿だったり、かと思えばリング上で熱く激しく闘っている姿、私はすごい尊敬していて、年に２回しかないこの後楽園ホール大会で京子さんとシングルマッチができることを光栄に思います。傍から見たらたしかに厳しい戦いになるんだろうと想像されると思いますけれども、私は大好きの気持ちをエネルギーに変えて井上京子をぶっ倒します！」
京子「シングルのオファーをいただいたときはホントにビックリすると同時にうれしかったです。っていうのはやっぱり、さっきも笹村選手が言ったようにですね、飲む機会のほうが多くて、プライベートでずっと遊んでもらってるというか、いつも遊んでるんですけど。そのときはそのときなんですけど。プロレスで同じ会場になって見るときに明るく楽しく激しく、小っちゃい井上京子みたいな感じだと思って見てたんですね。会場すごく明るくするし楽しくするし、みたいなところがすごく笹村選手のプロレスが好きなんですね。そんなときに何か共通点ってすごくあるなって思ってて。そして本当になんかいつもの酔っぱらって大好き大好きって言ってくれるんですけど、私もやっぱり言われると気になるじゃないですか。よくプロレスを見るようになって、そんな笹村から『飲みに行きましょう』じゃなくて『プロレスしましょう』って言われることがホントにうれしくて。しかももう、私から見たら若手かなと思ったらもう7年、7年目ということで。しかもこの2AWさんが年に2回の興行で、そしてシングルマッチで井上京子を指名してもらうなんて、ホントにうれしいことです。さっきも言われましたけど、飲み友達は飲み友達、プロレスはプロレスなんで、叩きつぶします。よろしくお願いします。」
――笹村選手へ、井上選手から“小さな井上京子”だという言葉を受けましたけども、それを受けてどういうふうなお気持ちでしょうか？
笹村「すっごいうれしいです。私あんまり全女だったりプロレスを知らずにこの業界に入ってきたんですけれども、やっぱりあの映像を見たりとか、いまのリング上の姿を見て、ホントに井上京子カッコいいので。そんな京子さんから小っちゃい井上京子と言われて光栄です。でも、小っちゃいけど本家を超えます！」
――井上選手へ、ご自身の団体も含めて、若い選手と戦うときに何か心がけているようなことってのがあったりするのでしょうか？
京子「一つは昔から変わってないんですけど、やっぱり試合して何分かでバーンて叩き潰して、ドーンって終わることってできるんですけど、この選手ってどんな思いでプロレスやってるのかなとか、どんなことできるのかなって。受けっていうのがプロレスじゃないですか。受けてみたいっていう気持ちがあるんですよ。受けすぎて負けちゃうときもあるんですけど。笹村選手は勢いがあるので、それに負けないくらい、とりあえず笹村選手の気持ちを受けて倍にして返そうと思っているので。そんな短い試合にはならないと思います」
――井上選手、お酒の席ではどっちが強いですか？
京子「そりゃ私に決まってんじゃん！ここもね、勝たなきゃダメ、ここでも勝たなきゃいけないの！」
笹村「じゃあ試合で勝って、飲みでも勝ちますよ、私が！」
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