伊集院光、コロナ禍以降の体調不良の程度に疑問?

11月20日、深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、パーソナリティーの伊集院光が、コロナ禍以降の体調不良での仕事休みについて、どの程度なら休んで良いのか疑問を呈した。

冒頭からいきなり「体調不良で仕事を休むって、昔ほどはタブーじゃないが、それこそコロナがあったしさ、ましてやインフルエンザもあるからさ、内容もそれほど発表しないまま『体調不良なんで』ってお休みするのに対して、今、世の中すごい、特に芸能界は寛大になっていると思うんです、まぁ~ちょっと前が異常だったんだけどね『高熱出てもガッツで来い』みたいな‥今は『ガッツで来てんじゃね~よ』って感じだから」と現状を説明し、「どれぐらい不良だったら休んで良いの?」と疑問を呈した。

その訳を伊集院は「ちょっと風邪ひいたっぽくて、体調不良なんです‥帰っていいですか?」と話し笑いを誘う。現在は体温が36度台まで下がっているが、明らかに喉のスタミナが落ちているとのことで、「ずっと喋っていると垂れてくるのがよくわかるのと、何かだるい」と症状について明かす。万が一、症状事態は凄い軽くてもコロナだったりインフルエンザだった場合に、人にうつしたりでもしたらマズイことになると考え、病院に行って検査したと明かした。

ところが病院のトーンは「なんで来てんの?」みたいな雰囲気だったそうだ。さらに、風邪としての症状も特に現れてないことから「な訳ないじゃん」みたいな先生の反応が恥ずかしかったと述べ、ただ伊集院は「俺の中では(体調が)変だから検査してもらって‥(先生からは)風邪と言えば風邪ですね‥ゆるめの風邪」と言われたそう。でも伊集院は「体調が良か不良かといったら不良だから、帰ってもいいですよね?たぶん‥」と無理やり結論付けた。

そして、伊集院は「先週も先々週もすごいだるかったんですよ、イエローカードも蓄積してるんで退場みたいな感じで‥ ただ『じゃあ、もう帰って良いよ』って言われたら俺、泣いちゃうと思うけどね」と天邪鬼ぶりを発揮したのだった。

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