ドリー・パートン、代表曲「Jolene」でマネスキンとタッグ

【ロックの殿堂】入りを果たしたドリー・パートンが初のロック・アルバム『ロックスター』をリリースしたわずか数日後、今作にボーナス・トラック2曲を収録した限定ダウンロード版を発表した。

この新バージョンには、彼女による故エディ・マネーの1977年の名曲「Two Tickets to Paradise」のカバーに加え、マネスキンが参加したパートンの代表曲「Jolene」が追加収録されている。「サプライズ!これだけだと思った?“ロックスター”のボーナス・トラックを1曲ではなく、2曲お届けします」と、77歳のパートンは自身のインスタグラムに書き込んだ。この2曲は、パートンの公式サイト限定で購入できる。

60年以上にわたってカントリー・チャートを席巻してきたパートンは、ロック界の著名人が多数参加した最新アルバム『ロックスター』で初めてロック界に進出した。本作には9曲のオリジナル曲が収録されており、残りの21曲の多くでは、スティング(「Every Breath You Take」)、ハートのアン・ウィルソン(「Magic Man」)、ジョン・フォガティ(「Long As I Can See the Light」)、ピーター・フランプトン(「Baby, I Love Your Way」)、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ(「I Hate Myself For Loving You」)、名付け娘のマイリー・サイラス(「Wrecking Ball」)、ポール・マッカートニーとリンゴ・スター(「Let It Be」)などそれぞれの楽曲のオリジナル・アーティストとタッグを組んでいる。

パートンはアルバムがリリースされた際、新たなジャンルに踏み出した彼女を支えてくれたファンに感謝の言葉を綴った。「“ロックスター”というアルバムをどれだけ誇りに思っているか、そしてついにリリースされたことをどれほど嬉しく思っているか、言葉にできません!」と彼女はインスタグラムに綴り、「このアルバムで、アイコニックなアーティストたちやミュージシャンたちと一緒に仕事ができて本当に楽しかったです。皆さんがまた聴きたくなるような素晴らしい名曲ばかりです。私のバージョンを楽しんでもらえたら嬉しいです!」とコメントしていた。

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