山西省が最初の3四半期に1100億kWh以上を域外送電

山西省が最初の3四半期に1100億kWh以上を域外送電

AsiaNet 100485(1757)

【太原(中国)2023年11月14日新華社=共同通信JBN】山西省は今年最初の3四半期に前年同期比10.9%増の1168億1000万kWhの電力を域外送電し、同期間としては過去最高を記録しました。

State Grid Shanxi Electric Power Company(国家電網山西省電力公司)は、同省内の安定的で秩序ある電力供給を確保しながら、電源、送電網、負荷、蓄電の共同の取り組みを推進し、省を越え、地域を越えた電力取引と送電を柔軟に組織し、「中長期+スポット+補助サービス」の電力市場システムの利点を最大限に発揮し、省間および省内のスポット市場を通じてユニットのピーク発電量を刺激しており、「山西からの送電」の中長期電力取引は湖南や四川など10以上の省および首都・北京に広がっています。Statistics Bureau of Shanxi Province(山西省統計局)の報告によると、今年最初の3四半期の山西省の総発電量は前年同期比4.7%増の3229億8000万kWhで、このうち1168億1000万kWhが域外に送電され、昨年1-10月の規模を上回りました。

山西省の電力網は「西から東への送電」と「北から南への送電」の重要な部分であり、中国の北部、東部、中部の3地域を結び、北京、河北、江蘇、湖北などの地域に送電する重要な任務を担っています。統計によると、2022年の山西省の累積発電量は4153億3000万kWhで、このうち1463億7000万kWhが域外に送電されました。

ソース:The State Grid Shanxi Electric Power Company

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