補正予算案に精神医療センター修繕費の2億円を計上 宮城県 雨漏りが著しく建て替えまでの安全確保

宮城県は11月議会に提出する補正予算案を発表し、4病院再編構想で移転を計画する精神医療センターの修繕費として2億1300万円を計上しました。

宮城県が21日、11月定例会に提出する議案を発表し一般会計の補正予算案として約136億円を計上しました。

新規事業として名取市の県立精神医療センターの屋根の防水工事費など2億1300万円を盛り込み、県は雨漏りが著しく建て替えまでの安全を確保するためとしています。

他にも東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出によって、漁業者の経営をサポートする資金の貸付条件が拡充されたことに伴う利子補給分として2000万円などを計上しています。

宮城県議会11月定例会は、11月28日に開会の予定です。

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