Shiftall、現実でモノがつかめるVRコントローラー「FlipVR」の予約開始

株式会社Shiftallは、現実でモノがつかめるVRコントローラー「FlipVR」の予約を同社Webサイトで開始した。2024年4月からの発送を予定。12月27日までは初回限定価格の税込49,900円(予定数量に達した時点で終了)、これ以降は税込59,900円で販売する。

現実でものがつかめるVRコントローラー

FlipVRは、手のひら側にある操作パネルを手首をひねるだけで手の甲側にフリップ(跳ね上げ)することが可能。そのためフリップした状態で、手の位置のトラッキングを失うことなく、現実世界で飲み物を掴んだり、キーボードやマウスを操作したり、楽器を演奏したりできるという。逆側にフリップさせるだけで、簡単にもとの状態(通常のコントローラー)へと戻すことができる。

タッチセンサー搭載でVRChatのすべてのハンドサインに対応

FlipVRはトリガー・AB/XYボタン・ジョイスティックにタッチセンサーを搭載し、指の位置によってハンドサインやアバターの表情変更が可能で、VRChatのすべてのハンドサインに対応する。MeganeXはもちろんのこと、Lighthouse対応の各種VRヘッドセットと組み合わせて利用できる。

手に馴染み、疲れにくい構造

今までのVRコントローラーは、人によって手の大きさ、指の長さが違うにもかかわらず、サイズ調整機能がなかったことも課題の1つだったという。FlipVRは操作パネルの位置と角度を調整できる構造にし、多種多様な手の大きさ・指の長さの方でも長時間快適に操作できるようにしている。

仕様

※ベースステーション1.0または2.0が必要

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