「2024年以降ももう1年はプレーしたい」、ミュラーが今後のキャリアに言及

ミュラーとバイエルンの契約は今季限り[写真:Getty Images]

バイエルンのドイツ代表MFトーマス・ミュラー(34)が今後のキャリアについて語っている。

2008年にファーストチームデビューを飾って以降、バイエルンで通算680試合に出場しているミュラー。今シーズンはここまで公式戦14試合に出場し、2ゴール5アシストの数字を残しているが、先発出場は5試合にとどまっている。

バイエルンとの現行契約は今シーズン終了までとなっており、ベンチスタートの役割を受け入れつつ、現行で年俸2000万ユーロ(約32億3000万円)とされる高額な給与からの大幅な減俸を呑まない限り、来夏の退団あるいは今季限りでの現役引退が既定路線とみられる。

そういったなか、百戦錬磨のベテランMFはドイツ『シュポルト・ビルト』の今後の去就に言及。少なくとも2025年までは現役を続けたいとの意向を示している。

「間違いなく2024年以降ももう1年はプレーしたい。少なくともそれが自分の計画だ」

「僕はまだピッチに立つことを楽しんでいる、それが表れていることを願っているよ」

なお、ミュラーとバイエルンの最初の延長交渉は今後数週間以内に予定されているようだが、現時点で契約延長が100%確実というわけではないという。

そのため、これまでバイエルン一筋のキャリアを歩んできたワンクラブマンが、来夏に自身初の移籍を経験する可能性もあるようだ。

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