日本人商工会議所がGIESに出展

香港日本人商工会議所(会頭: 飯田剛司)は、11月23日~26日に開催されるGerontech and Innovation Expo cum Summit (GIES)へ 「Experience the Future of Healthcare with Japanese Technology(從日本科技探索醫療保健的未來)」 をコンセプトに「Japan Pavilion」を出展する。

2017年から開催されているGIES は、香港特別行政区政府と香港社會服務聯會の共催で、高齢化に伴う社会課題に対応する関連製品、技術、サービスを提供する香港内外企業が出展、昨年は約180社が出展、約23,000人の来場者があった。Japan Pavilionは昨年に続き2回目の出展となる。

ヘルスケア・メディカル委員会(鷲北副会頭兼同委員長)が取り纏めを行い、日本で厚生労働省が取組みを進めている「地域包括ケアシステム」に関する在香港日本総領事館によるパネル紹介をはじめ、ファイン、富士フィルム、三井物産、NEC、オムロン、サラヤ、信興科技、双日、CogSmart が、ウェアラブルデバイス、健康管理アプリ、ソーシャルロボット、移動動作サポートロボット、ケア・介護食品、入浴サポート機器等の展示、デモを行う。

鷲北副会頭兼ヘルスケア・メディカル委員長コメント:

昨年初出展したJapan Pavilion には、業界関係者やメディアなど多方面の方々から反響があり、日本製製品に対する関心・評価が高いことを改めて実感しました。2回目の出展となる今回も、介護やリハビリ分野において、高品質な製品を好む消費者向けに、医療・ヘルスケア関連製品や技術・サービスを提案したいと思います。高齢化社会への対応が喫緊の課題となっている香港に加えて、高齢者向けサービス・製品分野でのビジネスチャンスがGreater Bay Areaにも拡大していくことを期待しており、Japan Pavilionという形で香港で蒔いた種が、Greater Bay Areaに波及し、同地域における日本企業の存在感・ネットワーク拡大に繋がることを願っております。

*本件問い合わせ先:

Wasabi Creation (担当:佐野/電話:2811-4900メルアド:)

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