開運や友好の象徴「パンダまつり」、横浜で30日まで開催 目の周りが黒い熱帯魚の水槽も

「コリドラス・パンダ」のほかにもさまざまな魚を展示している「横浜開運水族館フォーチュンアクアリウム」=6日、横浜市中区

 開運や友好の象徴として親しまれているパンダにちなんだ「開運!パンダまつり」が、横浜開運水族館フォーチュンアクアリウム(横浜市中区)で開催されている。30日まで。

 1972年10月28日に日中国交正常化の象徴としてジャイアントパンダの「カンカン」と「ランラン」が中国から上野動物園に贈られ、これを記念して制定された「パンダの日」に合わせ同イベントを企画した。

 館内には、パンダのように目の周りが黒い熱帯魚「コリドラス・パンダ」を探す水槽などを設けているほか、小物や土産物などを販売する「老維新」の人気メニュー「パンダまん」と入場券をセットにしたチケット(税込み千六百円)も販売している。

 担当の小泉李緒さん(30)は「平和の象徴でもあるパンダのことを、イベントを通じて知ってほしい」と来場を呼びかけている。

 平日は午前10時~午後5時、土日・祝日は同6時まで。

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