USJ登場から約20年…キティちゃんグッズが若者に人気

テーマパークで欠かせない身に着けアイテムといえば「カチューシャ」だが、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区)では現在、「ハローキティ」のカチューシャがZ世代の女性たちから人気を集めている。

ハローキティのカチューシャを試着する女子2人組(11月20日/ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

2004年に初めて同パークに登場した「ハローキティ」。今年は「Y2K」ブームでトレンドのレオパード柄アイテムが続々登場。またカチューシャの種類も増え、改めて「キティちゃんの猫耳がカワイイ」と友だちとお揃いで身に着ける10〜20代の女子が続出しているという。

パーク内のショップ「ハローキティ・デザインスタジオ」には、6〜7種類の猫耳カチューシャがずらり。黒ラメ猫耳のカチューシャを手に取った女子2人組は、「友だちが前に買っていて、私もお揃いで持ちたくて今日買いに来た」と鏡を見ながら試着を楽しんでいた。

ハローキティの「バケットハット」(4300円)

グッズ担当者いわく、今年が1番グッズ数が多いというキティちゃん。新作として、レオパード柄の「カーディガン」(8500円)や「バケットハット」(4300円)、耳まで暖かい「イヤーマフカチューシャ」(3500円)が登場しており、パークではこの冬、猫耳を付けた来場者を多く見かけそうだ。

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