散歩中見かけた女性に好意、待ち伏せなどストーカー行為繰り返す 静岡県職員を停職3か月の懲戒処分=静岡県

静岡県は面識のない女性にストーカー行為を繰り返した30代の男性職員について停職3か月の懲戒処分としました。

停職3か月の懲戒処分を受けたのは、県経済産業部水産振興課の男性職員(36)です。県によりますと、男性職員は2023年4月上旬、日課である散歩をしている際、偶然見かけた女性の容姿や雰囲気に好意を持ち、6月上旬まで女性の自宅付近で待ち伏せをするなど、13回に渡りストーカー行為を繰り返したということです。

男性職員は2023年6月、ストーカー規制法違反の疑いで警察に逮捕され、不起訴処分となりました。

県の調査に対し男性職員は、「県民の皆様の信用を大きく裏切り、社会に不安を与えてしまったことを大変申し訳なく思っております」と話しているということです。

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