ヨークフーズ中浦和店、きょう22日グランドオープン 埼玉23店目、食料品は地域最大級の品ぞろえ 百均、ファストフード、クリーニング、スポーツクラブ、薬局入る 内科・歯科など医療モールも順次開店へ

きょう22日に開店するヨークフーズ中浦和店外観=さいたま市桜区

 セブン&アイホールディングス傘下のイトーヨーカ堂が埼玉県さいたま市桜区西堀の旧日本通運浦和支店跡地に建設を進めてきたスーパーマーケット「ヨークフーズ中浦和店」が22日にグランドオープンする。県内23店舗目。

 「地域のお客さまの日常の食卓をより楽しく豊かに便利にするお店」をコンセプトに、メインの食料品販売のほか、テナント店として100円均一、ファストフード、クリーニング、スポーツクラブ、薬局、内科・歯科といった医療モールなどが順次開店する。

 立地は国道17号バイパスにほど近い県立浦和工業高校に隣接し、近隣にはさいたま市立土合小学校など学校が多い住宅地。都内のベッドタウンとして比較的、年齢層の若い住民が多い。約1キロの距離には42年間の営業を経て今月19日に閉店した旧ヨークマート南元宿店があり、同店の利用客も含め、周辺地域のファミリー層をターゲットに商品展開する。

 食品売り場では、近隣の浦和卸売市場から毎日直送される地場野菜や果物、鮮魚のほか、焼き肉やステーキにお薦めの和牛から豚肉・ホルモンなどの精肉は地域最大級の品ぞろえ。まとめ買い保存に便利な大容量パックやおつまみセットなども用意する。店内手作りの総菜やベーカリーコーナーも充実している。

 店舗は、地上2階建て、敷地面積は約8479平方メートル、延べ床面積は約2万3114平方メートル。駐車場168台、駐輪場109台。

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