違法薬物所持か 下野市役所職員の男逮捕

 違法薬物のMDMAなどを所持していたとして茨城県警は21日、小山市に住む34歳の下野市職員の男を麻薬取締法違反の疑いで逮捕しました。

 容疑者は、自宅の机の引き出しの中に違法薬物のMDMAとLSDを合わせて8錠、末端価格にして4万6千円相当を所持した疑いが持たれています。

 調べに対し容疑者は容疑を認めているということです。

 下野市によりますと、容疑者は10月2日から病気で休みを取っていたということです。

 職員の逮捕を受けて下野市の坂村哲也市長は「職員がこのような犯罪行為を起こしたことは極めて遺憾、市民の皆様の信頼を損ねることになり、深くお詫び申し上げます」とコメントしました。

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