鹿児島で今季シニア最終戦 宮本勝昌は初の賞金タイトル戴冠なるか

賞金ランクトップに立つ宮本勝昌(写真は2023年日本プロゴルフシニア選手権)

◇国内シニア◇いわさき白露シニアゴルフトーナメント 事前情報◇いぶすきゴルフクラブ(鹿児島)◇7052yd(パー72)

今季の国内シニアツアー全13戦を締めくくる最終戦が、鹿児島・薩摩半島の最南端に位置する名匠・井上誠一氏設計のコースを舞台に24日(金)から3日間の日程で行われる。賞金総額は6000万円(優勝賞金1200万円)。

前年大会は渡部光洋が飯島宏明とのプレーオフを1ホール目で制してシニア初優勝を挙げた。

決着が最終戦までもつれ込んだ今季のマネーレースは、2勝を挙げ獲得賞金3811万2500円の宮本勝昌がトップ。昨季の賞金王プラヤド・マークセン(タイ)が331万円2834円差で追い、3位藤田寛之まで逆転のチャンスが残されているが、マークセンは2人までの2位タイ以上、藤田は優勝が絶対条件となる。

前年大会は渡部光洋がツアー初優勝をあげた

前週の「すまいーだカップ」でシニア初優勝を挙げ賞金ランク4位につける増田伸洋や、同大会でシニアデビューを果たした山下和宏、大会連覇を目指す渡部もエントリー。ことしのシニアツアーを盛り上げた84人が熱戦を繰り広げる。

<主な出場予定選手>
渡部光洋、倉本昌弘、尾崎直道、片山晋呉、井戸木鴻樹、プラヤド・マークセン、藤田寛之、深堀圭一郎、鈴木亨、塚田好宣、平塚哲二、飯島宏明、宮本勝昌、室田淳、横田真一、伊澤利光、手嶋多一、芹澤信雄、横尾要、山下和宏、増田伸洋

<賞金ランキング 上位3人> ※前週「すまいーだカップ」終了時
順位/名前(賞金額)
1/宮本勝昌(3811万2500円)
2/プラヤド・マークセン(3479万9666円)
3/藤田寛之(2982万4547円)

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