印象に残っている海外出身の紅組歌手ランキング 3位ジュディ・オング、2位BoAを抑えた1位は?

(写真:時事通信)

11月13日、『第74回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表された。K-POP系グループは歴代最多の6組が出場。JO1、Stray Kids、 SEVENTEEN、NiziU、MISAMO、LE SSERAFIMらが名を連ねた。

今回、本誌は20代~60代の400人にアンケート調査を実施。印象に残っている海外出身の紅組歌手を聞いた。

第3位に選ばれたのは台湾出身のジュディ・オング(73)。79年にリリースした『魅せられて』が100万枚を超える大ヒットを記録し、紅白初出場を果たした。歌だけでなく、彼女自身がデザインした、扇状に広がる袖がついた優雅な衣装も印象深かったようだ。

《衣装が広がるところが好きだった》
《白くて翼のように広がる衣装が印象的》
《昔観た記憶がある。独特のドレスできれいだった》

続いて第2位は韓国出身のBoA(37)。彼女は02年から07年まで6年連続で紅白に出場しているが、これは海外出身の女性歌手としてはケイ・ウンスク(62)の7回に次ぐ多さだ。03年の紅白では『DOUBLE』でトップバッターを飾った。選んだ理由に激しいダンスを挙げる声も多かった。

《当時好きで歌とダンスがカッコよかった》
《好きなアニソンだった》
《若いのに歌もダンスも上手くて一生懸命日本語も話しててすごいと思ったから》

そして、第1位に選ばれたのは台湾出身のテレサ・テン(享年42)。紅白初出場は85年で『愛人』を披露した。その後、86年と91年には売上200万枚を超える大ヒット曲『時の流れに身をまかせ』で出場。透き通るような歌声は今も多くの人の記憶に残っているようだ。

《しなやかで神秘的で儚げな姿と、歌が合致していて、とても魅力的だと思いました》
《テレサテンの哀愁を帯びた歌い方・声すべて耳に残っている》
《歌が抜群に上手で、人柄がとても良くて好きな人だった》

最終結果は下記の通り。

【印象に残っている海外出身の紅組歌手ランキング】

1位:テレサ・テン 45票
2位:BoA 44票
3位:ジュディ・オング 35票
4位:少女時代 34票
5位:ビビアン・スー(ブラックビスケッツ) 33票
6位:KARA 26票
7位:TWICE 24票
8位:女子十二楽坊 20票
9位:スーザン・ボイル 19票
10位:シンディ・ローパー 16票
11位:LE SSERAFIM 14票
12位:アグネス・チャン 13票
12位:サラ・ブライトマン 13票

実施期間:’23年11月20日~11月21日
調査対象:20代~60代 男女400人
調査方法:WEBでのアンケート
『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)

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