【11/25・26】広島市内中心部で夜に上映される、伝統芸能・神楽を鑑賞!「ひろしま夜神楽」

2023年11月25日(土)・26日(日)、「ひろしまゲートパーク」(広島県広島市中区基町5−25)の大屋根ひろばにて、「ひろしま夜神楽」が開催されます。

広島の伝統芸能・神楽を広島市内中心部から発信!

これまで「ひろしま神楽振興推進実行委員会」では、広島の伝統芸能として親しまれている「神楽」を県外に発信し、中心市街地の夜の賑わい創出を図るために「ひろしま夜神楽」を実施して来ました。

16回目の開催を迎える今年は、より身近に神楽を楽しんでもらえるように食事を楽しみながらの開催を企画。広島のソウルフードであるお好み焼き(ハーフサイズ)、汁物、ソフトドリンクがセットになった観賞券が販売されます。(枚数限定にて当日券の販売あり)

会場内ではアルコール類とソフトドリンクなどの販売もあるとのことで、広島の夜の街で、お酒を手に神楽を観賞する…なんて贅沢な楽しみ方も可能なのだそう。

【出演神楽弾・演目】

11月25日(土)は、高井神楽団(広島市佐伯区)、「滝夜叉姫」「塵倫」

11月26日(日)は、羽佐竹神楽団(安芸高田市高宮町)、「紅葉狩」「八岐大蛇」

そもそも、広島の神楽って?

そもそも広島の伝統芸能・神楽をあまり知らない人のために、簡単な解説を。

広島の神楽は、古から現代までの古い形を守り、石見地方の神社で舞っていた大元神楽の流れがベースとなっています。そこに、出雲神楽、九州の岩戸神楽をはじめとした地方の様々な流れを融合させたものです。

広島では、古くから秋の収穫祭の時に奉納神楽が行われてきましたが、昨今では大人から子供まで楽しめるエンターテインメント性の高い舞台が観客を魅了しています。

これまで神楽に対して何となく敷居が高く感じていた人も、この機会に鑑賞してみてはいかがでしょう?

迫力ある演目が終わる頃には、神楽沼にどっぷりハマっているかもしれませんよ。

開催情報

ライター/小川 茜

※この記事の情報は2023年11月時点のものです。情報は変更になる場合があります。

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