長崎に在籍5年、MF大竹洋平が契約満了「まだまだサッカーで自分を表現していきたい」

5シーズン長崎でプレーした大竹洋平[写真:©︎J.LEAGUE]

V・ファーレン長崎は22日、MF大竹洋平(34)の契約満了を発表した。

大竹は、FC東京、セレッソ大阪、湘南ベルマーレ、ファジアーノ岡山でプレーし、2019年に長崎へと加入した。

在籍5シーズン目を迎えた今シーズンは、明治安田生命J2リーグで6試合の出場に終わっていた。

長崎ではJ2通算96試合9得点、リーグカップで3試合に出場していた。

大竹はクラブを通じてコメントしている。

「2023シーズンをもちまして契約満了により、V・ファーレン長崎を退団することになりました。
長崎に来てからの5年間は周りの人たちに恵まれて、自分にとってかけがえのない時間となりました」

「長崎の人は温かい人たちばかりで、大村の町もとても住みやすく今となっては僕の第二の故郷です。スタジアムでは20番のユニフォームを掲げてくれる人たちを見つけるのが楽しみで、何より心強いパワーとなってました。どんな状況の時でも変わらず応援してくださり、本当にありがとうございました」

「このチームでJ1に昇格したいと思い続けて、ここまでやってきましたが、それが達成できずにとても悔しいです。この目標は、来年の選手たちに託して次に進みたいと思います。今後につきましては、まだまだサッカーで自分を表現していきたいと思っています」

「引き続き、応援していただけたら嬉しいです。長崎で出会った全ての人たちに感謝申し上げます。5年間ありがとうございました!」

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