3人死傷の陸上自衛隊発砲事件 元自衛官候補生(18)の鑑定留置を2か月延長 来年1月18日まで

元自衛官候補生の男の鑑定留置を延長です。

ことし6月、岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場で、18歳の元自衛官候補生の男が自動小銃を発砲し、隊員3人が死傷した事件。

岐阜地検は、ことし7月に始まった男の鑑定留置を約2か月間延長することを明らかにしました。

男は殺人などの疑いで逮捕・送検されていて、7月からは責任能力の有無などを調べる鑑定留置が続いています。

鑑定留置の期限は当初あさってまででしたが、岐阜地検は11月22日、期間を延長したことを明らかにし、延長を決定した簡易裁判所によりますと新しい期限は来年1月18日だということです。

岐阜地検は延長の理由を明らかにしていません。

検察は、精神鑑定の結果などを踏まえて、男を家庭裁判所に送るかを判断します。

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