「あのレッドカードも自分たちの苛立ちや失望を表すもの」 不振続くドイツ主将も嘆く

ドイツ代表はこの11月2連敗に。[写真:Getty Images]

ドイツ代表主将のイルカイ・ギュンドアンが不振続くチームの現状に言及した。

来夏に自国開催のユーロ2024に向け、立て直しが続くなか、前回の活動からユリアン・ナーゲルスマン体制でリスタートしたドイツ。この11月の活動でもカイ・ハヴァーツのウィングバック起用にトライしたりと試行錯誤を続けるが、18日のトルコ代表戦で2-3の逆転負けを喫すると、21日のオーストリア代表戦も0-2の黒星に終わった。

トルコ戦に続いて、オーストリア戦も先発したが、チームの勝利に繋がらずの33歳はドイツサッカー連盟(DFB)によると、課題が多い状況を口にしている。

「この敗戦は自分たちで招いたもので、あのレッドカードも自分たちの苛立ちや失望のすべてを表すもの。オーストリアにあまりにも簡単にチャンスを作らせてしまった」

「とはいえ、正直に言って、問題は守備だけじゃない。ポジティブなエネルギーを伝染させるどころか、逆のことをしている。タックルに入るのが遅れて、ボールを失ったりね。そうやってオーストリアに試合を持っていかれてしまった」

「今の僕らがすべきはこの2試合の結果を反映することだけ。でも、各々が最適なパフォーマンスを発揮するために何ができるかを自覚しないと」

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