【ビルボード】YOASOBI「アイドル」通算29度目のアニメ首位 大型音楽番組で注目のリョクシャカ/10-FEETが伸びる

2023年11月22日公開(集計期間:2023年11月13日~11月19日)のBillboard JAPANアニメチャート“JAPAN Hot Animation”で、TVアニメ『【推しの子】』オープニング主題歌のYOASOBI「アイドル」が1位を獲得した。

当週もストリーミング1位、動画再生&カラオケでの1位を譲らなかった「アイドル」。しかしダウンロードが5位→6位、ラジオが3位→6位へ落ち込み、全体的に大きくポイントを落としたものの、それをものともせず6週連続、通算29回目のアニメ首位に輝いた。

年末の大型音楽番組が続々放送、または出演者ラインナップが公開され、テレビでの楽曲露出が盛り上がるシーズンが始まっている。当週チャートの集計期間中も、11月13日の『第74回紅白歌合戦』出場者発表に始まり、11月15日放送の『テレ東60祭!ミュージックフェスティバル2023』、11月16日放送の『ベストヒット歌謡祭』など、トピックが盛りだくさんだった。その影響か、初の『紅白』出演が決定したキタニタツヤ「青のすみか」(TVアニメ『呪術廻戦』「懐玉・玉折」オープニング・テーマ)と10-FEET「第ゼロ感」(映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌)、また先の両番組に出演、歌唱されていた緑黄色社会「花になって」(TVアニメ『薬屋のひとりごと』オープニング・テーマ)が、軒並みポイントを伸ばしている。

特に、10-FEET「第ゼロ感」はラジオ指標が10位→4位へジャンプアップ。緑黄色社会「花になって」はストリーミングが11位→8位へ伸びており、上記トピックの影響がうかがえる結果となった。

◎【JAPAN Hot Animation】トップ10
1位「アイドル」YOASOBI
2位「勇者」YOASOBI
3位「SPECIALZ」King Gnu
4位「青のすみか」キタニタツヤ
5位「花になって」緑黄色社会
6位「最高到達点」SEKAI NO OWARI
7位「クラクラ」Ado
8位「第ゼロ感」10-FEET
9位「美しい鰭」スピッツ
10位「more than words」羊文学

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