Bプレミア、条件達成は17球団 バスケ、26年スタート

記者会見するBリーグの島田慎二チェアマン=22日、東京都内

 バスケットボールBリーグは22日、2022~23年シーズンの各クラブの決算概要を発表し、26年スタートの新たなトップカテゴリー「Bリーグ・プレミア(Bプレミア)」の参入条件の一つである「売上高12億円」をクリアしたのは1部(B1)と2部(B2)で計17クラブだった。トップは約26億9700万円のA東京。千葉J、琉球、川崎も20億円を超えた。

 「世界水準の競技力」や「最高峰のアリーナとエンターテインメント」を掲げるBプレミアに参入するには、5千人以上収容でVIP席などのあるアリーナを確保し、28~29年シーズンまでの使用開始を保証する必要がある。

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