社民党の福島瑞穂党首(67)が22日、国会内での定例会見で、12月1日告示の党首選について「出る方向性で現在検討中です」と、出馬する意向を示した。15日の会見では「検討中」としていたが、この日は「今、私は所属県連の神奈川県連とも話をしている」と述べた。
福島氏は「もっと早く言わなくちゃいけなかったかもしれないですが、所属県連の神奈川県連の人たちと話をしたり、周りの人たちと話をしたりということです。特に地方から頑張ってほしいという声をもらったので『頑張るっきゃない』と思ったということです」と胸中を語った。
党首選は福島氏の任期満了に伴うもので、同氏は2020、2022年の党首選では無投票で選出された。「もしも党首選に候補者が出ていらっしゃれば、どうやって党を盛り立てていくのか、頑張ろうということで、大いに論戦をしていきたい」と期した。
(よろず~ニュース・杉田 康人)