奈緒、新ドラマで木梨憲武とW主演「笑い過ぎていつか気絶」

朝ドラ『まんぷく』(NHK)や『HERO』(フジテレビ)など、数々のヒット作を世に送り出した福田靖が脚本を手がける1月スタートの連続ドラマ『春になったら』(カンテレ)。その主人公を女優の奈緒がつとめることが決定。父親役の木梨憲武とのW主演となる。

1月スタートの新ドラマ『春になったら』(カンテレ)W主演の奈緒(左)と木梨憲武

同ドラマは、お互いの幸せを願うからこそ衝突を繰り返す「3カ月後に結婚する娘」と「3カ月後にこの世を去る父」の残された時間を描いたハートフル・ホームドラマ。早くに母を亡くし、反発し合いながらもひとつ屋根の下で支え合って生きてきた父娘の物語だ。

台本を読んだ奈緒は、「オリジナルの物語だからこそ、木梨さんとどんな風に作っていけるのかワクワクしています。脚本の福田靖さんが紡ぐ物語は、父役を木梨さんが演じるからこそ、娘が言うひとことが面白くうつるような遊び心のある面白いセリフがたくさんつまっていて、セリフを受けることも自分が言うこともとても楽しみです」とコメント。

父親役の木梨については、「昔からテレビでは拝見していたのですが、今回初めてお会いして、こんな大人になれたらいいなと思いました。そんな方と一緒に主演をさせていただけることがすごく光栄です。自分のお父さんだったらすごく幸せだろうなと思います」と、すっかり父娘の関係ができている様子だ。

そして、「撮影期間中、大先輩の木梨さんからいろいろ学ぶべく、ひとときも見逃さないぞという強い思いです。ご一緒していると心強いし、ずっと笑わせてくれるので、3カ月間スタッフさんも含めてみんなで笑い合える時間を作っていける気がして楽しみなのですが、笑い過ぎていつか気絶しちゃったりしないだろうかと(笑)。もっと体力をつけてから撮影に臨みます!」と意気込んだ。

ドラマ『春になったら』は、2024年1月15日スタート(毎週月曜・夜10時、カンテレ・フジテレビ系全国ネット)。演出は、ドラマ『きのう何食べた? season2』などを手がけた松本佳奈、長編作『月極オトコトモダチ』で衝撃のデビューを飾った穐山茉由がつとめる。

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