新潟上越市内の6地区で水道水が濁る可能性 城山浄水場改修の着工が遅れ、別の浄水場から水を供給

 新潟県上越市ガス水道局は11月21日、稼働を停止し大規模改修工事中の城山浄水場(灰塚)について、渇水の影響で着工が遅れたため工期を12月15日まで延長すると発表した。工事中、ほかの浄水場から水を供給するため、市内6地区で水道水が濁ることがある。

 水が濁る可能性があるのは新道、諏訪、津有、三郷、和田、高士の6地区。城山浄水場に代わり、地下水を水源とする和田浄水場(寺町)から水を融通しているが、水流が変化し水道管内のさびがはがれ、濁ることがある。

 市ガス水道局は濁りを確認した場合、水道管の洗浄などの対応を行うとしている。

 問い合わせは市ガス水道局、025(522)5512。

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