岩手県立大と岩手大の学生有志は23日、盛岡市中ノ橋通のプラザおでってで交流イベント「萬（まん）祭（さい）」を初開催する。メンバーは高校時代、新型コロナウイルス禍の学校生活を送り、行事の中止など影響を色濃く受けた世代。文化祭を思わせるさまざまな企画を用意し、来場者と共に「青春をアップデート」する。
お化け屋敷、アート体験（午前11時半～午後5時）、野外ライブ、ステージ発表（午前11時～午後5時）などを企画し、企業の広報ブースも設ける。午後5時からはイルミネーションで装飾したおでってホールでビンゴ大会などを開く。入場無料。
アート体験を担う県立大総合政策学部2年の佐々木麻衣さん（19）は「自分が楽しいと思っていることを体験してほしい」と狙いを話し、グッズ担当の同2年の渡辺花穂さん（19）は「自分を表現したいと思っている人のための場にもなれば」と願う。
問い合わせは実行委（mansai20231123.iwate@gmail.com）へ。
