悲願の日本フットボールリーグ・ＪＦＬへの昇格をかけて、関東サッカーリーグ１部の栃木シティＦＣは２２日、全国地域チャンピオンズリーグ決勝ラウンドの初戦に臨みました。
全国地域チャンピオンズリーグ決勝ラウンドが２２日、栃木県グリーンスタジアムで開幕し、関東サッカーリーグ１部の栃木シティＦＣは、中国サッカーリーグの、広島県の福山シティＦＣとの初戦に挑みました。決勝ラウンドは、１次ラウンドを勝ち上がった４チームで争われ、優勝するとＪＦＬに自動昇格します。
１次ラウンドを３戦全勝で勝ち抜き、決勝ラウンドに進出したピンクのユニフォームの栃木は、前半から積極的に攻めます。前半１５分縦パスから抜け出した、藤原のシュートは惜しくも左ポストに。さらにフリーキックのチャンスも、相手の固い守りに阻まれ得点を奪えません。
逆に２７分、クロスを頭で合わせられ、福山に先制を許してしまいます。
１点ビハインドで迎えた後半１８分、栃木は痛い２失点目。反撃したい栃木は、後半４０分伊藤が右サイドからドリブルで切り込むと、途中出場の平岡が鮮やかなオーバーヘッドキック。１点を返しますが追い上げもここまで、栃木は決勝ラウンド黒星スタートとなってしまいました。
ＪＦＬ昇格に向けて、栃木シティＦＣは２４日にＶＯＮＤＳ市原ＳＣと２６日にジョイフル本田つくばＦＣと対戦します。
