ラ・リーガのテバス会長が辞任表明、選挙の準備のための暫定措置

4期目の就任に向けて暫定的に辞任したテバス会長[写真:Getty Images]

ラ・リーガのハビエル・テバス会長が辞任を表明した。ただし、これは退任するということではない。

2013年からラ・リーガで会長職を務めているテバス会長。今回の発表は、12月23日に切れる任期を前に辞任し、新たに選挙を行うための準備だという。

「先ほど私は、12月23日の任期満了に先立ちラ・リーガの会長を辞任した」

「新しい選挙のプロセスが始まり、その中で自らの立場を表明することになるため、目の前の課題に取り組むためにクラブの支持と信頼を求めます」

スペイン『アス』によれば、テバス会長は選挙の唯一の候補だとされており、再選することは確実とのこと。4期連続での会長就任になると見られている。

また、一時的な退任に伴い、アトレティコ・マドリーの最高経営責任者(CEO)であるミゲル・アンヘル・ヒル・マリン氏と、レバンテの会長であるキコ・カタラン氏の副会長2人が暫定的に会長職を務めるという。

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