5人制サッカーパリパラ出場決定 自力での切符獲得は初

10月、杭州アジアパラ大会・ブラインドサッカーの中国戦でプレーする日本代表=杭州(共同)

 日本ブラインドサッカー協会は23日、視覚障害者らによる5人制サッカーの日本が来年のパリ・パラリンピックに出場することが決まったと発表した。開催国枠で出た2021年の東京パラは5位で、自力での切符獲得は初めて。

 パラの予選を兼ねた8月の国際総合大会「ワールドゲームズ」で出場権を得た南米3チームのいずれかが、開催中の1枠を争う大陸予選(パンアメリカン大会)で決勝に進むことになり、ワールドゲームズ5位の日本が繰り上がりで出場する。

 東京パラ代表の川村怜(パペレシアル品川)は同協会を通じ「メダル獲得という大きな目標を掲げ、最高の準備をしていく」とコメントした。

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