「全てが行き詰まっている」アーセナルと夏に契約切れるジョルジーニョの交渉が停滞…代理人が明かす

アーセナルの中盤で職人的な仕事をこなすジョルジーニョ[写真:Getty Images]

イタリア代表MFジョルジーニョ(31)は、アーセナルとの契約交渉が停滞しているという。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

2023年1月にチェルシーからアーセナルへと完全移籍で加入したジョルジーニョ。主軸とまでは行かないものの、そのゲームメイクとパスセンスは出場した試合で披露。離脱者が多い中盤を支える役割を担っている。

そのジョルジーニョはアーセナルと1年半契約を結んでおり、2024年夏に満了を迎える状況となっている。

今シーズンもプレミアリーグでは4試合のみの先発に留まっており、必ずしも恵まれているわけではないが、ジョルジーニョ本人は「(イタリアに)戻りたいとは思っているが、いつが適切な時期なのかは分からない」、「イタリアに戻りたいけど、アーセナルで達成すべきことはまだたくさんあると感じている。そこでタイトルを目指して戦いたい」 としている。

そんな中、代理人のジョアン・サントス氏が交渉について言及。「全てが行き詰まっている」と語り、「2月以降に考えるつもりだ」とコメントしている。

ただ、「優先順位は依然としてアーセナルだ」とも語っており、移籍を前提に考えるというよりは、ジョルジーニョの希望もあり、アーセナルに留まれるかどうかを優先するという。

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