リノベーションしたビルに、サウナやオフィス、フードコートが! 「食べる・働く・ととのう」を楽しめる『猫屋町ビルヂング』をご紹介!【アナたにプレゼン・テレビ派】 

【動画】澤村優輝アナが伝える街なかの「たべる、働く、ととのう」施設【アナたにプレゼン・テレビ派】

広島テレビのアナウンサーが、気になるテーマを自ら取材して、お伝えする『アナたにプレゼン』。澤村優輝アナウンサーが、皆さんが「行ってみたい!」「楽しそう」と思える情報をプレゼンします。

街なかにできたリノベーション施設とは!?

オープンから1か月の、広島市中区猫屋町にできたリノベーション施設「猫屋町ビルヂング」は、平和公園や広島市民球場跡地(広島ゲートパーク)にほど近い場所にあります。

社屋移転に伴って、猫屋町ビルヂングを作ったサポーズデザインオフィスは、2025年完成予定の、新しい広島駅ビルの2階中央広場や、緑あふれる屋上広場のデザイン監修を担当しています。

猫屋町ビルヂングがどんな施設なのかを、サポーズデザインオフィス代表の吉田愛さんに聞きました。

■サポーズデザインオフィス代表 吉田愛さん

「自分たちの理想の遊び場のようなオフィスを、自分たちだけで使うのではなく、色んな人と関わりながら仕事ができたらいいなと思って、サウナと飲食店とコワーキングスペースが混ざった商業施設として計画しました。もともとのビル自体のデザインや形や個性をあまりいじらずに、少しだけ手を加えていくことで、自分たちらしい個性を作っていくという考えで、デザインして作っていきました。街の人たちと一緒に使って、一緒に育てていけたらいいなと考えています。」

どんなお店があるの?

昔は進物店だった建物の作りなど、多くを残した猫屋町ビルヂングでは、「食べる、働く、ととのう」を楽しめます。5階あるフロアをそれぞれ紹介します。

「食べる」を楽しむ1階フロアは、フードコートのように開けた場所になっており、レストランやカフェなど4つの飲食店があります。お昼にワンプレートランチを楽しめる「社員と社会の食堂」という意味を繋ぎ合わせた「社食堂」や、とんかつの新しい食べ方を提案してくれる「とんかつ」を逆から読んだ「つかんと」、さらには、スパイスやラム料理をメインにした「sibire」や、アイスクリームを提供している「yacone」と、バラエティ豊かな飲食店が揃っています。同じ席で、それぞれのお店にオーダーすることができる豪華なフードコートです。

3階は「働く」を楽しむフロアで、サポーズのオフィスとなっていますが、徐々に多くの人が使える「コワーキングオフィス」として展開する予定になっているそうです。

5階で「ととのう」を楽しめるのは、11月1日にオープンした「Hiki stargazing sauna」です。「Hiki(ヒキ)」とはフィンランド語で、汗という意味です。サウナの中にある坪庭を観ながら入れます。サウナを出ると、吹き抜けから入る風で外気浴。日中は青空、夜は星空を見て「ととのう」ことができます。

なお、サウナ「Hiki stargazing sauna」は前日までの予約制です。月曜日は、女性のみが利用できるレディースデイです。詳しくは、猫屋町ビルヂングのホームページをご覧ください。

色々な楽しみ方ができる猫屋町ビルヂング。サポーズデザインオフィスは、サウナで整ったあとに、レストランでサウナの後に食べるおいしいご飯、いわゆる「サ飯」を食べてもらいたい、また、多くの市民の方にも利用されるような施設を目指していきたいと話していました。

【テレビ派 2023年11月16日放送】

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