プロ野球パ・リーグで3連覇を飾ったオリックス・バファローズと、38年ぶりの日本一を達成したセ・リーグの阪神タイガースの優勝記念パレード午後の部が23日、神戸市と大阪市で同時にスタートした。
神戸（兵庫会場）は午前11時からの阪神に続き、午後2時からオリックスの選手らが登場。三宮・東遊園地周辺でのセレモニーでは中嶋聡監督があいさつし、杉本裕太郎選手会長は「リーグ4連覇、日本一を目指して頑張ります。関西を盛り上げましょう」と気勢を上げた。
オリックスの神戸での優勝パレードは1996年以来、27年ぶり。選手らは東遊園地前を出発し、神戸国際会館前や大丸神戸店前を経てメリケンパークに向かう約2キロを1時間ほどかけて移動する。
大阪会場は午後に阪神が御堂筋周辺を巡る。（大原篤也）
◇
プロ野球のペナントレースを制した阪神タイガースとオリックス・バファローズの優勝パレードに向け、兵庫県や大阪府、関西経済連合会などでつくる実行委員会は、開催事業費を募るクラウドファンディング（CF）を行っています。11月30日午後11時まで、専門サイト「READYFOR（レディーフォー）」で受け付けます。
