白米にシチュー「かける派」3割 ハウスが調査、地域に傾向

シチューを「分ける派」と「かける派」の割合

 ハウス食品はクリームシチューの食べ方について全国調査した。シチューと白米を組み合わせると答えた5617人のうち、分けて食べることが多い「分ける派」が68.0%、白米にかけることが多い「かける派」が32.0%。都道府県別では分ける派が鳥取、島根、富山の順となり、西日本が多かった。かける派は沖縄、青森、東京の順。

 担当者は「東日本は味が濃い文化圏なので、白米にかけることが好まれるのでは」と指摘。沖縄は、タコライスのように混ぜる文化が根付いていると分析した。

 シチューに入れる食材に関しては、カキが広島、シメジは長野がいずれもトップとなり、地元の食材が反映される結果となった。

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