寒くなり、お鍋のおいしい季節がやってきました。
そこで今回は、野菜のプロに聞いた「おいしい野菜の見分け方」を紹介します。
教えてくれたのは…
やってきたのは、激安価格がウリの『深沢青果 本郷市場店』。
経理から品出しまで担当する杉谷有香さんに「おいしい野菜の見分け方」を教えてもらいましたよ。
今が旬の白菜
まずは今が旬の白菜。
「同じ大きさなら、ずっしりと重いものがおいしいです」と杉谷さん。
重い白菜は、葉の密度が高く順調に生育したもので、甘くておいしいといいます。
カットされた白菜の場合は、断面が黄色い方が新鮮でおいしいんだそう。
切りたての白菜の断面は黄色く、空気に触れて酸化していくと緑になるそうですよ。
鍋に欠かせない長ネギ
続いては、鍋に欠かせない長ネギ。
杉谷さんによると、緑と白の部分がクッキリしているものが甘いんだそう。
緑と白い部分がはっきりしているものほど、丁寧に育てられた証拠で、うま味も甘みも多いといいます。
ちなみに長ネギは保存する際、半分か1/3に切ってぬれたキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫に立てて置くのが良いんだそう。
長ネギは、野菜室の温度よりも冷蔵庫の温度が合っているそうですよ。
食感が楽しいエノキ
「エノキはカサがキュッと閉じていて、軸の部分が白っぽいものがおいしいです」と杉谷さん。
時間が経つと全体が透明になったり、水っぽくなってくるそうです。
鍋に彩りを添えるニンジン
最後は鍋に彩りを添えたいときにぴったりなニンジン。
杉谷さんによると、人参の軸の大きさは芯の部分の大きさなので、軸が小さいほどかたい芯の部分も少ないといいます。
野菜高騰の今、せっかくならおいしい野菜を選んでみてくださいね。
深沢青果 本郷市場店
住所:札幌市白石区本郷通4丁目北
*みんテレ11月8日OAのものです