志賀高原のスキー場がシーズンイン! 季節外れの暖かさでオープンの遅れも「天気予報を眺めながら心配の毎日…」【長野・山ノ内町】

山ノ内町のスキー場がオープンし、スキーヤーが初滑りを楽しみました。季節外れの暖かさでオープンの遅れが相次いでいます。

■記者
「待望のオープン初日です。リフト乗り場では多くの人が順番待ちをしています」

スキー場のオープンは、先月から今月上旬にかけての暖かさで、去年よりも2週間遅れとなりました。今シーズンの初スキーを楽しむも人も。

(滑ってみて気持ちいいです?)
■栃木県から
「気持ちいです」
■東京から
「コロナ禍であんまり遠くまで出ることがなかったので、うれしいです。(到着して車から)降りてすごいテンションが上がりました」

オープンしたのは、10コースあるうちの1つ、滑走距離およそ500mのコースです。

■東京から
「まだ気温も暖かいんですけど、これだけ天然雪があってコースの広さもあれば、今週末も雪が降りそうなのでそれに期待して楽しみにしています」

例年、10月下旬から人工降雪機でゲレンデ作りを始め、雪が降るのを待ちます。しかし今年は、今月上旬の暖かさでゲレンデの雪が融けてしまいました。

■横手山リゾート・斉須廣明さん
「天気予報を眺めながら心配の毎日だったんですが、先週ごろから寒気も入ってくれて、本当にいいバーンが出来たなと思っております」

降雪の次第で順次コースをオープンし、全面滑走が出来るようになるのは、来月中旬を見込んでいるということです。

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