ミカン産地に全国から“助っ人”が集結 収穫作業に欠かせない「アルバイター」

全国有数のミカンの産地、愛媛県八幡浜市で収穫がピークを迎え、今年も頼もしい助っ人である「みかんアルバイター」が活躍しています。

(ミカン農家・正和幸さん)
「アルバイターがいなかったらとてもミカンを取りきることはできません。大変、大切な存在となっております」

八幡浜市などJAにしうわ管内では、収穫のピークに合わせ生産者の多くが助っ人として「みかんアルバイター」を受け入れていて今年は全国各地から去年並みのおよそ550人が集まりました。

このうち市内川上地区の正和幸さんの園地でも東京や栃木などからやってきた8人が今月初めから作業を手伝っています。

(東京から来た女性)
「ミカン好きですし、私は愛媛のミカンが一番おいしいと思っているので、それで来ました」
(栃木県から来た男性)
「仕事はきつい日もあるんですが、楽しく元気にやってますね」

アルバイターの多くはミカンの収穫がいち段落する来月下旬まで、生産者の住宅や地域の宿泊施設などに滞在し、収穫や選別作業をサポートします。

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