F35A 2隊目を容認 小松基地周辺協、市長に伝達

 航空自衛隊小松基地周辺の105町内会でつくる小松飛行場周辺整備協議会(周辺協)は22日、小松市公会堂で理事会を開き、同基地に2隊目となる最新鋭ステルス戦闘機F35Aを配備する計画について容認することを決め、宮橋勝栄市長に伝達した。

 周辺協は飛行安全や騒音対策の徹底、基地周辺に設定されている騒音区域の告示後に建てられた住宅の防音工事実施など、国や基地に対する要望を伝えた。105町内会のうち、基地滑走路に近い佐美町は配備に反対したことも説明した。

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