福永祐一調教師、元NMBきき酒師と日本酒フェスPRイベント出席…福永師「最近は夜な夜な飲んでいます」

12月2日(土)3日(日)9日(土)10日(日)の4日間にわたり阪神競馬場で開催される「灘五郷ふぇ酒in阪神競馬場」のPRイベントが、11月23日に白鶴酒造資料館(神戸市東灘区)で行われ、福永祐一調教師、元NMB48で株式会社ゆい酒店代表・高野祐衣氏、灘五郷酒造組合理事長・嘉納健二氏(白鶴酒造株式会社代表取締役社長)が出席した。

清酒生産量の全国1位を誇る兵庫県の「灘五郷」は、神戸市・西宮市の沿岸部の西郷、御影郷、魚崎郷、西宮郷、今津郷の5つの地域で、室町時代から受け継がれる酒造りに適した風土に恵まれ、水・米・技に優れた、日本最大の酒どころ。「灘五郷」の魅力をより多くの人はアピールするため、各郷を代表する14蔵が阪神競馬場に集結する飲み比べフェス「灘五郷ふぇ酒」が企画された。

トークショーに参加した福永調教師は「日頃は晩酌をする程度ですが、どちらかというと妻の方がお酒が好きで強い。彼女に付き合うことが多いが最近は日本酒に興味を持ち出していて、日本酒を飲む機会も増えました。贈答品でいただくことも多いので、最近は夜な夜な飲んでいます」と夫婦で日本酒に興味があることを明かした。

「イクイノックスとリバティアイランドの対決楽しみ」

「灘五なだご郷ごうふぇふぇ酒しゅin 阪神競馬場」PR イベント

続けて元NMBの高野は「(日本酒は)和食には一番合う。シチュエーションも様々で、フレンチにもイタリアンにも併せられる。最近は女性向けのかわいいものも出ていたりするので、皆さん美味しく飲んでいただけるお酒だと思います」と、日本酒の魅力をPR。

また、灘五郷酒造組合の嘉納理事長は「灘五郷は、灘の5つの郷、大阪と神戸の間にある郷、阪神競馬場のある宝塚市も観客席を背景に六甲山が見える。お酒にはお米と水と人の力がいんですが、六甲山を超えると播州というお米の産地。六甲山に降った雨が沿岸に清いミネラルの多い水が湧き出る。大阪エリアは人も多い消費地でもあるし、播州の人々が冬になると山を下りてきて酒造りを行う。そういう歴史があって発展したエリアです」と、日本一の酒どころをアピールした。

イベント終了後の囲み取材で、今週のジャパンカップについてのコメントを求められた福永師は、「世界No.1の評価を受けているイクイノックスと、牝馬三冠のリバティアイランドの対決を個人的には楽しみにしています」と、注目のビッグレースに期待を寄せた。

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