ブギウギ第40回・閉店を決めたはな湯に女性が訪ねてくる

歌い踊ることを心から愛するヒロイン・福来スズ子が、やがて戦後を明るく照らすスター歌手となりゆく姿を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第40回(11月24日放送)では、母・ツヤが亡くなり、銭湯「はな湯」を閉めることを決めたスズ子たちのもとをある女性が訪ねてくる。

ツヤのいなくなった番台を見つめるスズ子(趣里)と梅吉(柳葉敏郎)(C)NHK

母・ツヤ(水川あさみ)が亡くなり、ヒロイン・スズ子(趣里)は、父・梅吉(柳葉敏郎)と家業の銭湯「はな湯」をどのようにしていくか相談する。スズ子は、赤字が続く状況では売るか閉めるしかないのではないか、と考えていた。

従業員のゴンベエ(宇野祥平)も「自分の貯金でなんとかならないか」と申し出るのだが、その金額を合わせてもどうしようもなく、スズ子は「はな湯」を閉めることを決断する。そんな時、三沢光子(本上まなみ)と名乗る女性が「はな湯」を訪ねてきて・・・。

本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。

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