23日「勤労感謝の日」に届いた話題です。好天に恵まれた広島県内各地は小春日和が続き、最高気温も軒並み10月中旬から下旬並みとなりました。
■おろち号「ファーン」
JR木次線の観光列車「奥出雲おろち号」が25年余りの歴史に幕です。午後1時前、折り返しとなる庄原市の備後落合駅に到着しました。
「奥出雲おろち号」は、JR木次線の木次駅から備後落合駅までの区間で1998年に運行を開始。中国山地を縫うように走る、青と白の車体が特徴です。車両の老朽化のため、きょうがラストランとなりました。
★見物客
「感無量です ぐふっぐふっ」
「これだけいっぱい人がいて迎えられていて感慨深いなと感じました」
★備後落合駅ボランティアガイド永橋則夫さん
「ただありがとう多くの人に出会いを作って頂きまして感謝の気持ちがあります」
★駅員ら「発車」
セレモニーを終えると別れを惜しむ人々に見送られ、備後落合駅を出発。四半世紀にわたり山あいを駆け巡ったその姿を人々の胸に刻みつけながら、終着駅の木次駅に向かいました。
■パルクール
ひろしまゲートバークで開かれた「アーバンスポーツフェスティバル」。BMXやパルクール、スケートボードの世界トップクラスの選手が集結です。
■女の子
「すごくうまい。やりたいなとすごく思った」
■男の子
「かっこいいし、自分もうまくなりたいと思った」
会場では、初心者無料体験会やコンテストなども開かれ、多くの人が「アーバンスポーツ」と呼ばれる都市型の競技を楽しんでいました。この催しは今回が初の開催ですが、主催した広島市は「来年以降も続けたい」としています。
大規模改装を終えた広島市の大型商業施設「レクト」が、初日のきょうから、多くの人でにぎわいました。
生活雑貨「ハンズ」の新たな業態による店舗「プラグスマーケット」は、広島初出店。全国に仕入れ先を持つ「ハンズ」の強みを活かして、品揃えは1万8000種類に及びます。
そして、2週間ほどですべての商品を入れ替える「ポップアップコーナー」の第一弾は、広島コレクションです。県内各地のあまり知られていない自慢の品々を紹介しています。
■広島市在住30代 夫婦
「切り餅とかお米とか知らなかったので/新鮮というか面白味がある」
次回は「旅」コレクションを予定します。