看護職員の個人情報記載の調査票を別の住所に郵送 あて先と書類の確認をせずに発送 静岡県

静岡県は、看護職員の修学資金を免除するために必要となる個人情報の記載された調査票を、対象の職員に送付する際に、誤った住所に郵送したと発表しました。

県は10月27日、県内の対象施設で5年間勤務を継続した看護職員33人に対し、修学資金の返還を免除する通知書と勤務状況を確認する個人情報が書かれた調査票を発送しました。

このうち22人分の書類を誤って別の住所に郵送したといい、6日、書類を受け取った看護職員から県に連絡があり、発覚しました。

県は発送する際、あて先と書類の確認をしていなかったことが原因だとして、今後、再発防止の徹底を図るとしています。

© 静岡朝日テレビ