「爆発がいっぱいで何が起こったのかわからなかった」爆破に次ぐ爆破!富士山のふもとでカースタント体験ツアーのナゼ 市長も興奮「裾野といったら爆破体験!」

映画やドラマで登場するカースタントの撮影が静岡県内で行われていることを知っていますか。11月23日、静岡県裾野市でカースタントの乗車などが体験できるモニターツアーが開かれました。市が開いたこのツアーの狙いを取材しました。

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<参加した人>
「どきどきです」
「はじめてで、爆発とかも死ぬんじゃないかなと」

見ごたえ抜群のカースタントに、大迫力の爆破体験。富士山のふもと・裾野市の「オールラウンドV裾野」で開かれたモニターツアーには、静岡県の内外から特撮ファンや旅行事業者など30人が参加しました。

「オールラウンドV裾野」は、特撮ファンには有名なカースタントチーム「タカハシレーシング」のオープンスタジオで、2013年に裾野市に作られて以来、映画やドラマなど数多くの作品が撮影されています。

ファンにとっては、たまらないこの場所を使って、裾野市がモニターツアーを開きました。運転するのはプロのスタントマン。大迫力の爆破が。映画の世界に飛び込んだ感覚です。

<裾野市の女性>
「爆発がいっぱいで何が起こったのかわからなかったです」

<富士市から来た男性>
「すごかったです」

助手席に座るのは杉本真子キャスター。

<杉本真子キャスター>
「怖いです…装備ががっちりしていますね」

ヘルメットを被り、シートベルトで安全対策をしてカースタントを体験します。

<スタントマン>
「じゃあ行きますよ」

<杉本真子キャスター>
「わっ、すごい!爆破の距離が近い」
「ちょっと足がすくんでいます。音もすごく近かったので怖かったです。裾野でこれができるのは魅力的ですね」

参加者に好評のモニターツアーでしたが、なぜ裾野市が開いたのでしょうか。

<裾野市 村田悠市長>
「裾野と言ったら爆破体験とか、いろんなロケをやっているんだ、いろんな作品を作っているんだということで多くの方々に来ていただいて、交流人口を増やしていく。裾野に長い経済効果が出るような、効果が出るように今後もしっかりしたロケツーリズムをやっていきたいと思っています」

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