日本がパリ五輪行きを懸けたU23アジアカップでライバル・韓国と同居、上位3カ国が出場権獲得

[写真:©超ワールドサッカー]

アジアサッカー連盟(AFC)は23日、2024年に行われるAFC U23アジアカップの組み合わせ抽選会を実施した。

日本も出場する今大会。上位の3チームがパリ・オリンピックに出場。4位はプレーオフでアフリカと対戦することとなる。

2016年以来の優勝を目指す日本はグループBに入り、韓国、UAE、中国と同居。前回王者の韓国が同居し、難しいグループに入った。

また、開催国のカタールはオーストラリア、ヨルダン、インドネシアと同居している。

今大会は中国での開催からカタールに変更。2024年4月15日から5月3日にかけて行われる。

大岩剛監督は日本サッカー協会(JFA)を通じてコメントしている。

「来年 4 月に開催される AFC U23 アジアカップは、我々のターゲットであるパリオリンピック 2024 の出場権をかけたアジア最終予選を兼ねています。まずはそのグループステージの対戦相手が決まり、どの国を見ても簡単な試合は一つもないと感じています」

「今年 9 月にバーレーンで行われた U23 アジアカップ予選では、アジアの戦いや予選の難しさを痛感しながらも、あの厳しい環境で苦しい戦いを乗り切ったという自信の双方を踏まえ、その後の活動でもさらにレベルアップを図ってきました」

「これまで積み上げてきたものを継続し大会を一戦一戦勝ち進んで、パリオリンピック 2024 の出場権を獲得できるよう、我々は今後の限られた時間や活動の中で、引き続きしっかりと準備をしていきます」

◆AFC U23アジアカップ組み合わせ
グループA:カタール、オーストラリア、ヨルダン、インドネシア
グループB:日本、韓国、UAE、中国
グループC:サウジアラビア、イラク、タイ、タジキスタン
グループD:ウズベキスタン、ベトナム、クウェート、マレーシア

© 株式会社シーソーゲーム