SUPで1人釣りに出た男性(64)が風に流されて戻れなくなり下田海上保安部が救助 静岡・伊東市沖

静岡県伊東市の宇佐美港からSUP(サップ)=スタンドアップパドルボートで、釣りへ向かった64歳の男性が、風で沖へ流されて戻れなくなりました。男性は下田海上保安部の船で救助されました。

下田海上保安部によりますと、伊東市に住むアルバイトの64歳の男性は、23日午前7時50分ごろ、宇佐美港からSUPに乗って1人で釣りに出ました。

港の防波堤付近で釣りをしていたところ、風の影響で沖に流され、自らの力では帰れなくなり、午前8時55分下田海保に携帯電話で救助を要請したということです。

男性はその後、宇佐美港からおよそ1キロ沖合で下田海保伊東マリンパトロールステーションの「監視取締艇ぽらりす」に救助されました。

男性にけがはありませんでした。

当時、天候は晴れで7メートルの西風が吹いていたということです。

© 静岡朝日テレビ