加藤浩次×サッカー日本代表監督・森保一の対談が実現! ROLANDはかつての発言を謝罪!?

フジテレビ系では12月3日に、加藤浩次とサッカー日本代表を率いる森保一監督の対談が実現したサッカー番組「森保一と世界一へ」(深夜0:30)を放送。ナレーションを声優の中井和哉が担当する。

2021年から、特別番組として「日本サッカー協会が掲げる“2050年までにワールドカップ優勝”の目標は果たしてかなうのか?」をテーマに、加藤がMCを務め、サッカー論客と徹底討論してきた。今回はそのシリーズ第3弾。森保監督をスタジオに招いてのスペシャルn対談を行った。

加藤は、番組冒頭から「今、日本代表は見ていて最高に面白くて強い。そんな状況を作り上げてきた森保監督にいろいろ聞きたいことがある」と興奮気味。「日本代表が変わってきているのではないか」という話題を皮切りに、進化の理由が明かされていく。“ワールドカップ優勝”の目標について、森保監督は「2050年ではなく優勝を最短で目指すべき」「高いところを目指しながらレベルアップしていく」と言及する。

新体制になり、キャプテンに就任した遠藤航選手もVTR出演。「選手もメディアもファンも含めて、ベスト16の壁を意識しすぎているのではないか。その意識を変えるのが、自分や日本サッカーには大事」と熱弁する。

前回、ワールドカップ直前に放送された「カタールはこう戦え!」(2021年12月)では、戦績予想とともに「ワールドカップ後に森保監督を続投させるべきかどうか」がスタジオで議論されたが、その際に「代えるべき」と語ったROLANDが今回もVTR出演し、森保監督に謝罪する場面も。

森保監督が実践している若い世代との付き合い方は、ジェネレーションギャップに悩む社会人にも参考になりそう。サッカーファンのみならず、あらゆる世代が楽しめる番組となっている。また、遠藤、ROLANDのほかに、大久保嘉人、ピエール・リトバルスキーもVTRに登場する。

森保監督と対談を終えた加藤は「面白かったですね」と笑顔を見せ、「勉強にもなりましたし、今回はサッカーにそんなに興味がない人でも楽しんでいただけるんじゃないかと思います。例えば人間関係で悩んでいる方とかも『森保イズム』で解決できることがいっぱいあるなと思いました」と手応えを感じた様子。

続けて「さらにサッカーの深い話もしていただいて、日本代表が今どういう状況なのか、なぜここまで強くなったのか、森保監督に包み隠さず話していただいたので、皆さん現状が分かると思います。ぜひご覧いただきたいです」とアピールしている。

なお、テレビ大分とテレビ宮崎は、同日深夜0:55からの放送。

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