23区初 大田区の小学校でVR空間を使った英語授業

大田区の小学校で、23区で初となるVR空間を使った英語の授業が行われました。

11月22日、大田区にある大森東小学校で行われたのは、教室の全体を使い、海外の街の風景などが再現されるVR空間による英語の授業です。

授業の様子:「彼女は元気ですかと聞いてくれるので返事してみましょう」「元気ですか?」「元気だよ」

VR空間内にはアバターが登場し、生徒と買い物や道案内などの英会話のやり取りをすることができます。VR空間を使うことで英語圏の世界観に没入させ、生徒が積極的に英語を話すことになるということです。

授業を受けた生徒:「楽しかったです」「色んな国の景色を見て、日本とは違うのをいっぱい見つけた」「外国にはこういうのがあるとか知れてとてもうれしいです」

正式な授業は12月から始まる予定で、大田区は効果などをみて、区内にあるほかの学校でも実施していく予定です。

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