宮城県で冬型の気圧配置 25日朝にかけて平地でも雪への警戒を

宮城県では24日、冬型の気圧配置となり午後からは風が強まって冷たい空気が流れ込みました。25日朝にかけて平地でも雪への警戒が必要です。

24日の宮城県は朝は南からの暖かい空気が流れ込み、午前7時の気温は仙台で15.3℃と10月上旬並みの温かさとなりました。

市民「帰りがちょっと遅いので、帰りになったら寒くなるかなと思ってダウンを着てきました」「朝早くホテル出たのです、が寒いかなと思って(上着を)着たら結構暖かくて脱ぎました」

午後からは冷たい西よりの風が強まって、気温が徐々に下がりました。午後4時時点の気温は古川で8.2℃、駒ノ湯で4.3℃、仙台で11.2℃を観測しました。

県の西部を中心に24日朝から雨が降り続きこの後急激に冷え込むことが見込まれ、24日夜から25日朝にかけては山間部での積雪や平地でも路面の凍結に注意が必要です。

仙台の25日の日中は、24日より10℃前後気温が低くなりそうです。体調管理に十分お気を付けください。

風も強くなり、JR東日本は25日午前9時ごろから東北線の一部区間で遅れや運休が発生する可能性があるとしています。

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