香川県選管が2022年分の政治資金収支報告書を公表 収入の合計は前年より10%以上増加

香川県で活動する政治団体の2022年の「政治資金収支報告書」を県選挙管理委員会が公表しました。

香川県では、収支報告書の提出義務のある政治団体732団体のうち、730団体が報告書を提出しました。

報告書によると、730団体の2022年の収入の合計は約11億9336億円で、前の年よりも約1億1630万円、率にして10.8%増えています。

県選管は、2022年は参院選と香川県知事選のほか10の市と町で市長、町長選などが行われ、政治団体の活動が活発になったためとみています。

収入の内訳では、政治資金パーティーなどによる事業収入が前年の7倍を超える1億9200万円ほどになりました。

一方、支出は10億4965万円で、こちらも前の年よりも約5360万円、5.4%増えました。

政治団体の収支報告書は、香川県選管のホームページで公表されています。

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